今まで費やした時間やお金を取り戻そうとするその心理、利用されていますよ??
皆さんこんにちは!ホームズです!
最近あるゲームに6万円ほど持っていかれてしまいました(;´д`)トホホ
どうしてあそこで踏み止まれななかったんだと後悔しています。
そこで今回はそんなつい続けて失敗してしまう心理を解説したいと思います。
つい続けてしまって失敗してしまうのは「サンクコスト(埋没費用)効果」が働いているためです。サンクコスト効果とは題名にもある通り今まで費やした時間やお金を取り戻そうとする心理のことです。
私の例で言いますと、あるゲームアプリでレアなアイテムやキャラクターを当てることができず、一度課金してしまいます。しかし、それでも目当てのものを当てることができません。そこでやめればいいのですが、もう◯◯万円かけたんだからここでやめたら今までの◯◯万円が勿体無いと思いさらに課金してしまうのです。
この「サンクコスト効果」は何も私のようなゲーマー(にわか)だけが陥る心理現象ではありません。恋愛でもこの効果が見られます。
恋愛関係において普通二人の気持ちに大きな差がある場合、立場が弱いのは基本的に「惚れている側」や「追いかける側」です。そして惚れている側は相手に気に入られようとせっせと相手のために尽くしたり貢いだりします。
しかしこのような場合、実際には報われることは少なく、さらに尽くしたり貢ごうとしたりします。そのようにして時間や労力をかければかけれるほどサンクコスト効果が強く働いてしまい、相手のことを諦められなくなりまたさらに尽くしたり貢いだりとドツボにはまってしまうのです。
好きな人と付き合い、興味を引くためにプレゼントを買いまくって貢ぐという作戦は付き合いを続けるかどうかは相手次第になってしまうため関係継続にとってあまりよくありません。
逆に誕生日プレゼントや食事代など相手が嫌がらない程度に貢がせると貢いだ分だけあなたの価値が上がります。ただし、好意のない相手にあまりに貢がせると後でしっぺ返しがある可能性があるので注意が必要です。