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すぐキレるあいつの心理を徹底解説!!

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こんにちは皆さん、ホームズです!

 

今回は皆さんの周りにも1人や2人はいるであろうすぐキレる人の心理を徹底解説したいと思います!

 

路上や電車の中で体がぶつかったなどでトラブルになり殺傷沙汰になる事件がこのところ多いような気がします。この時、体にぶつかられたほうは相手に悪意があったと思うことが多いようです。

 

このように相手の行為が悪意や敵意からだと解釈しがちな人がいます。このような傾向を心理学では「敵意帰属バイアス」と呼びます。

 

敵意帰属バイアス」の代表的な研究は社会心理学者のドッジらの研究が有名です。

ドッジらは攻撃性の強いこどもと攻撃性が強くないこどものそれぞれに自分が積んだ積木が他の子に崩される映像を見せました。明らかに故意、あるいは偶然に自分が積んだ積木が崩壊したときは両方のグループの反応に大きな差は見られませんでした。

しかし、どちらともとれる場合は、攻撃性の強いこどもは相手に敵意があると感じたことが分かりました。

 

敵意帰属バイアス」はうまれついてのものなので成長するにつれて減少していく傾向にありますが個人差があり大人になっても「敵意帰属バイアス」の強い大人がいます。このような大人にさせないためにもこどものころから偶然に起きた出来事に子供が「敵意帰属バイアス」を見せていたら相手に敵意がなかったことをそのつど説明することで大人になるまでにある程度矯正することができます。

 

といっても、もう大人だからどーしようもないのかよ!!と思ったそこのあなた!

大丈夫です。

 

 

まず相手の行動に怒りを感じたらこれは偶然に起こったことかもしれないと思ってください。大体、故意で相手がしてきたことはわかりますよね。どちらともとれる場合は偶然の出来事だと思ったほうが楽です。

 

それでも怒りがおさまらない場合は6秒間我慢をしてみてください。

人間の怒りは6秒がピークだといわれていますので6秒以上待ては怒りは自然と減少していきます。

 

敵意帰属バイアス」の強い人は、相手に敵意がない場合でも敵意があると思いがちで自分も敵意で応酬しようと考えがちです。そのため周囲の人からはいきなりキレる人だと思われがちです。

他人の言動を悪意のあるものだと考えがちであると自覚のある人は先ほど提案した改善策で対処しますしょう。

また、あなたの身の周りでこのような悩みを持っている人がいたらあなたから改善策を教えてあげるのもいいかもしれません。